教皇と直接会見 高松教区立国際宣教神学院閉校 司教団 新求道共同体を懸念 2008年5月24日

 【CJC=東京】カトリック日本司教協議会の代表4人は4月25日、教皇ベネディクト16世と約1時間、『新求道共同体』(ネオカテキュネイト)と同団体が高松教区内に設立した高松教区立国際宣教神学院『レデンプトリス・マーテル』が引き起こしている「深刻な問題」について会見した。
 バチカン(ローマ教皇庁)を訪問したのは、岡田武夫・東京大司教(司教協議会会長)、池長潤・大阪大司教(同副会長)、高見三明・長崎大司教、溝部脩・高松司教の4人。
 昨年12月のアドリミナ(定期訪問)の際、司教団は自らの問題意識を教皇だけでなく福音宣教省の高官にも提起した。英カトリック週刊誌『タブレット』は同省の長官イヴァン・ディアス枢機卿が新求道共同体に好意的で、その活動を守るために介入した、と見ている。この4月にも司教団代表は、福音宣教省関係者と議論したが、新求道共同体を支持する雰囲気が感じ取れたところから、教皇に再度直接訴えることにしたようだ。

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