ユダヤ人と福音派 「転向」めぐり衝突 2008年10月4日

 【エルサレム=ENI・CJC】(ジュディス・スディロフスキー記)米国のユダヤ人グループ「アンチデファメーション(反名誉毀損)連盟」(ADL、本部ニューヨーク)は、世界福音同盟(WEA)が欧州のユダヤ民族改宗に関わり続けると意思表示したことを非難、ユダヤ人に対する「重大な侮辱」と指摘した。
 ADLは9月5日発表した声明で、「欧州のユダヤ人を改宗の目標とすることを止め、ユダヤ教側の超党派代表との真剣な対話をすぐに始めることをWEAに要請する」と述べた。
 声明は、8月18~22日にベルリンで開催されたWEA特別専門委員会が「キリストの独自性と今日のユダヤ人伝道に関するベルリン宣言」と呼ばれる文書を発表したことを受けてのもの。
 WEA文書は、「行いにおける愛は、欧州のユダヤ人も含め、あらゆる所にいる人々と福音を分かち合うことを、すべてのキリスト者に強制する」と述べている。

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