ドイツ プロテスタント教会がユダヤ教礼拝堂へ衣替え 2008年10月11日

 【ユトレヒト(オランダ)=ENI・CJC】(アンドレアス・ハビンガ記)ドイツで初めて、プロテスタント教会がユダヤ教礼拝堂に衣替えした。ドイツ北部ノルトライン=ヴェストファーレン州ビーレフェルトで9月21日、「バイト・ティクワ」(希望の家)という名のユダヤ教礼拝堂の献堂が行われた。
 ビーレフェルトのかつてのユダヤ教礼拝堂は、1938年11月9日、ナチスがドイツ全土でユダヤ教礼拝堂などユダヤ人の住宅、店舗などを襲撃した「クリスタルナハト」と呼ばれる事件の際に破壊された。ヴェストファーレン福音教会のアルフレッド・バス牧師は「悲しみと深い恥」をもってそれを想起し、同教会が、600万人ものユダヤ人が殺された「ホロコースト」に際し、それに直面することをしなかったとして、「かつてのプロテスタント教会がユダヤ教礼拝堂に転換したことの意味が、ますます深まる」と述べた。

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