「より大きな一致を」 正教会指導者が誓約 2008年11月1日

 【CJC=東京】世界各国の正教会指導者は10月12日、イスタンブールで3日間開かれた会議を終え、愛情と平和の心を通して内部の違いを乗り越え、より大きな教会一致のために働くことを誓約した。トルコ紙ヒュリエトが報じた。
 正教会の最高指導者エキュメニカル総主教バルトロメオス1世が、首位権争いと権力闘争によって裂かれた信仰共同体の中で一致を推進するためにイスタンブール会議に指導者を招請した。
 会議は、聖パウロの生誕2000年を記念するもので、14正教会の代表は、世界規模の金融恐慌が富裕者と貧困者との間のギャップを拡大していることに懸念を表明。
 3日間の日程を終えて、指導者たちは、キリスト教各派との対話を進めたいこと、またユダヤ人とイスラム教徒との対話を進めたい、と宣言した。宣言は、正教諸会が、「わたしたちの間で時に生じるいかなる問題も愛情と平和の心によって解決することで、正教会の一致を守る確固とした立場と義務」を再確認した、と述べている。

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