【画像】 キリスト教功労者を顕彰 池田、山口、加美山、渡辺の4氏 2008年11月8日
財団法人日本キリスト教文化協会(深町正信理事長)は10月27日、教文館・ウェンライトホール(東京都中央区)で第39回キリスト教功労者顕彰式を行った。今回受賞者に選ばれたのは、池田鮮(日本YMCA同盟名誉主事・青山学院校友会神学部エルピス会会長)、山口美智子(恵泉女学園短期大学名誉教授)、加美山節(学校法人東京YMCA学院理事長・NPO法人スペシャルオリンピックス日本元理事長)、渡辺信夫(日本キリスト教会東京告白教会牧師)の4氏。同賞は日本における伝道、キリスト教教育、社会福祉文化などの分野で功績のあった人を顕彰するもので、1964年の創設以来、昨年までに155人が受賞した。
池田鮮(いけだ・あらた)=1912年、秋田生まれ。青山学院大神学部、ジョージ・ウィリアムス大大学院卒。38年から中国におけるYMCA活動に尽力。54年の帰国後、札幌YMCA総主事、60年からは12年にわたり日本YMCA同盟総主事を務める。同総主事退任後は、東海大学付属相模原高等学校校長、東海大学ヨーロッパ学術センター所長、YMCA国際高等学院所沢高校長などを歴任。著書に『若人よ』『曇り日の虹・上海日本人YMCA40年史』など。
山口美智子(やまぐち・みちこ)=1914年、京都生まれ。津田英学塾卒業後、恵泉女学園に英語教師として就職。ペンシルヴァニア女子園芸学校に留学し園芸を学ぶ。恵泉女子農芸専門学校主任・助教授、恵泉園芸センター所属「恵泉フラワースクール」校長などを経て、現在は「蓼科ガーデン」顧問、恵泉女学園短期大学名誉教授。
加美山節(かみやま・せつ)=1919年、北京生まれ。東京帝国大学経済学部卒業後、兵役中長崎で被爆。48年東京YMCA理事を皮切りに、「常議員会」議長、財団法人東京YMCA理事長などを務める。日本聾話学校理事、明治学院財務理事、女子学院財務理事など学校関係でも活躍。99年文科相より社会教育功労賞受賞。
渡辺信夫(わたなべ・のぶお)=1923年、大阪生まれ。京都大学文学部卒業後、関西学院大学で助手として勤務、49年に日基教団補教師に、教団離脱後日本基督教会正教師となる。58年東京に移り、世田谷区で開拓伝道。以来、今年で伝道50年を迎える。その間、一貫してカルヴァン研究に従事。訳書に『カルヴァンの神学』『キリスト教綱要』、著書に『カルヴァンの教会論』『古代教会の信仰告白』『プロテスタント教理史』など。73年、カルヴァン研究所、87年にはアジア・カルヴァン学会を立ち上げる。
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