米大統領選 民主党・オバマ上院議員が勝利 建国以来初の黒人大統領誕生 2008年11月15日

 2期8年にわたるブッシュ共和党政権に、有権者の〝NO〟が突きつけられた。11月4日に投開票が行われた米大統領選で、「変革」を掲げた民主党のバラク・オバマ上院議員(47)が、共和党のジョン・マケイン上院議員(72)を大差で破り、建国以来初の黒人(アフリカ系)大統領に就任した。
 オバマ氏はハワイ州ホノルル生まれ。父はケニア出身のイスラム教徒だが、自身はプロテスタントのキリスト者。選挙中の今年5月には、長年所属してきたシカゴのトリニティ合同教会のジェレミア・ライト牧師が人種対立をあおる発言したことを受け、同教会を退会して話題になった。また、リック・ウォレン氏が主催したカリフォルニア州サドルバック教会でのフォーラムでは、若い頃に薬物に頼った経験を告白、中絶問題について「権利は認めるが、賛成ということではない」と強調し、中絶の件数を減らすべきだ、と中絶に反対する福音派の理解を求めていた。

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