<語る>瀬口昌久 学Yがかかげる小さな灯火 2009年1月24

  日本YMCA同盟は、11月15日~16日、「いま、世界の中で、われらの信の根を問う」をテーマに学生YMCA120周年記念フォーラムを国際青少年センター東山荘で行なった。34大学から122名が参加、現役学生から80代の〝大先輩〟までが一堂に会した。
  「学生YMCA出身牧師による連続メッセージ」(中道基夫氏・竹迫之氏)やテーマ講演「『十字架の神学』と『贖罪論』」(青野太潮氏)、またシニア発題「私の生きた時代、学Y」(難波幸矢氏、武田利邦氏、齋藤金義氏)、インド・スタディキャンプ報告(大森佐和氏)など、各方面から発言がなされ、歴史の分かち合いと今後の歩みへ向けて語り合った。瀬口昌久氏(同フォーラム実行員長)が同フォーラムを総括する。
                            ◇
 フォーラムを振り返れば、「見よ、今は恵みの時、見よ、今は救の日である」(第Ⅱコリント6章2節)という言葉が思い浮かぶ。世界の現実に目を向けながら、共に生きる力を求めてキリスト教や聖書について自由に論じあい問いあえる関係がそこには開かれていた。歴史と貫き通す、人の思いを超えた力を感じることのできる集まりとなったことに感謝を申し上げたい。
 フォーラム開催にあたって私たちが願い求めていたことが2つあった。ひとつは、学生YMCAを担ったそれぞれの世代の歩みを尊重しあうことによって、学生YMCAの通時的な連帯の基盤を探るということ。

 詳しくは紙面で