【画像】 <語る>大阪コレギウム・ムジクム、東京再演 宮澤賢治の作品と人生を音につむぐ  小野容子・安藤朋子  2009年3月14日

【画像】 <語る>大阪コレギウム・ムジクム、東京再演 宮澤賢治の作品と人生を音につむぐ  小野容子・安藤朋子  2009年3月14日

多くの日本人のみならず世界中の人々に愛され続けている「宮沢賢治」。賢治自身は法華経に深く傾倒していたが、「銀河鉄道の夜」の列車内では人々は讃美歌を歌い、また「雨ニモマケズ」は賢治と親交のあったクリスチャンがモデルとも言われている。こうした賢治の思想とキリスト教との関係や、作品の宗教的背景についてなどを研究している方も多くいるが、さらに多方面に興味を持った賢治にふさわしく、天文、植物、農業など色々な角度からの研究がされている。
 音楽からは、作品と出合い彼の言葉で音を奏でてみたいと思う作曲家も多く、あるホームページのデータには、宮沢賢治の詩に作曲した56名もの作曲家の名前が並んでいる。
 これだけ多くの人々を魅了する宮沢賢治とは?
 この答えを探すように、わたし達が所属する演奏団体である大阪コレギウム・ムジクムが、2年前大阪で公演したのが「宮沢賢治の世界」。演奏会で「宮沢賢治の世界」と銘打てば、賢治の童話の世界が優しい音と共に広がっていくようなイメージをもたれるかと思うが、勿論そういう要素も含みながら、宮沢賢治という人の歩み、思い、〈賢治そのもの〉をよく見聞きし、解り、そして演奏を通じてそれを伝えたいと企画されている。

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