新型インフルエンザ 各国で猛威 教会も対応に苦慮 2009年5月23日
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【CJC=東京】新型インフルエンザの感染が世界各国に拡大する中で、多くの人が集まるキリスト教会も対応に苦慮している。カトリック救援団体「カリタス・メキシコ」は、予防法と共に敬愛されているグアダルーペの聖母への祈りも盛り込んだパンフレットを作成。マスクや消毒薬も配布したいが品不足に頭を痛めている。救援団体「ワールド・ビジョン」はメキシコ市事務所を一時閉鎖、スタッフ全員にマスクを配布した。
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メキシコに隣接する米テキサス州内の聖公会教区では、全信徒にインフルエンザに注意するよう具体的な情報を提供している。
米合同メソジスト教会でも、テキサス州サンアントニオ近郊の教会で歓迎のあいさつ、握手と抱擁を止めたり、聖餐式のパンも1人ずつにしたりぶどう酒も使い捨てのグラスで配るなどの措置を取った。
米福音ルーテル教会(ELCA)は「公衆衛生に関心を示すべき時の礼拝」指針を出し、個人、家族のインフルエンザ対策を示した。礼拝を止める必要はないが、牧師は地域の事情をよく調べ、会衆に不安を与えないように、と指示している。
米カトリック教会では複数の教区で、入り口にあった聖水が取り除かれ、ホスチア(聖別された無発酵パン)を口に与えたのを手に渡すだけにしたり、聖杯からぶどう酒を飲むことを止めた。
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英ランカスター教区では、司祭が家庭訪問する際には、マスクや手袋を着用、1軒ごとに手を洗うこと、終油の秘跡を授けたり、病者に手を置く時にもマスクや手袋を着用を指示している。人々を励ますことと病気を広めることの双方への配慮が必要だ、という。
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ニュージーランドのカトリック教会も、ミサのホスチアを受け手の舌に載せないよう、また同じ聖杯からぶどう酒を飲まないように、司祭に指示している。
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