【画像】 米誌タイム 「影響ある100人」 スカリオン修道女も 2009年5月23日

【画像】 米誌タイム 「影響ある100人」 スカリオン修道女も 2009年5月23日

 【CJC=東京】米週刊誌タイムは「世界で最も影響力のある100人」を毎年選定、発表しているが、4月30日、2009年度の中に「慈悲修道女会」(シスターズ・オブ・マーシー=RSM)のメアリー・スカリオン修道女(55)を選定した。
 100人は、毎年政治家や科学者、芸術家、経済人などから独自に選出。日本人としては08年のノーベル物理学賞を受賞した南部陽一郎・米シカゴ大名誉教授が選ばれた。南部氏は東京出身だが、1970年に米国籍を取得した。100人のリストは5月1日発売号=写真=に掲載される。
 同修道女は米東部フィラデルフィアでホームレスの人たちに住まいを提供する非営利団体「H・O・M・E」創設者の1人で現在責任者。ホームレスの減少に貢献、他都市での活動のモデルともなっている。
 「この名誉に深く感謝しているが、まだ路上にそしてわたしたちが提供しているシェルターにいる男女、子どもたちに緊急に対応することが大事だ。すべての人に家庭というものが存在しない限り、誰にも家庭は存在しないのだ」と言う。
 同修道女は「慈悲修道女会」に1972年入会した。同会は1831年、アイルランドのダブリンでキャサリン・マコーリーによって創設された。質素、貞潔、服従、貧者・病者・非知識者への奉仕を誓う。その中で同修道女は貧者たちへの奉仕に献身し、「H・O・M・E」創設に至った。

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