スウェーデン教会 教区監督に公然同性愛者選出 世界のルーテル派教会で初 2009年6月13日

 【CJC=東京】スウェーデン教会ストックホルム教区監督に5月26日、公然同性愛者のエヴァ・ブルンネ氏(55)が選出された。この11月に引退するキャロリーネ・クルーク監督の後任としての選挙で、対立候補のハンス・ウルフェブランド氏に413票対365票で選任されたもの。
 レスビアンであることは、力がないと感じる人たちの側に立とう、ということを意味するとして、「力を持ち、それを力のない人たちのために仕えるという幸運な状況」と同教会のインターネット・サイトに掲載した論文で述べている。「洗礼を受けた者に対し、その性的指向を理由に『教会員ではありえない』と言うことはできない」と述べている。
 ブルンネ氏はストックホルム教区監督代理を務めていた。グニラ・リンデン牧師と結合関係にあり、それは教会の祝福を受けている。3歳の男児がいる。
 スウェーデン教会だけでなく、世界のルーテル派教会で最初の同性愛者監督と見られる。スウェーデン教会は、同性間の結合に独自の祝福を行っていることから、他のルーテル派、特にアフリカ諸国のルーテル教会からの批判に直面している。

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