教皇、麻生首相と会談 2009年7月18日

 【ローマ=CJC】教皇ベネディクト16世は7月7日、日本の麻生太郎首相と会談した。主要国首脳会議のため7日にイタリア入りした麻生首相は、同日正午過ぎバチカン宮殿を訪れ、教皇と個人会談を行った。
 バチカン(ローマ教皇庁)の発表によると、両者の会談は和やかな雰囲気のもとに行なわれ、国際情勢について意見が交換される中で、特に経済危機問題や、日本と教皇庁のアフリカへの支援などが話題となった。
 上野景文駐バチカン大使はカトリック通信ZENITに、アフリカの最貧国が、自らには責任がない最近の経済危機の犠牲になってはならない、との点で両国は同じ見方だ、と語った。会談では、日本と教皇庁の友好関係や、教会と国家の協力についても言及された。
 日本最初のカトリック宰相である麻生首相は、この後、バチカン国務長官タルチジオ・ベルトーネ枢機卿と外務局長ドミニク・マンベルティ大司教とも会見した。
 日本とバチカンは1942年に国交を樹立しており、この3月、マンベルティ大司教はバチカン高官として初めて日本を訪問している。

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