欧州教会会議 2010年を移住者と連帯強化する年に 2009年8月1日

 【CJC=東京】欧州教会会議(CEC)は7月15日から7日間の日程で、6年に1回の大会をフランスのリヨンで開催した。ジャン=アルノール・ドクレルモン会長は、「移住者について考える時、欧州は他の地域なしでもやって行けると思い込むべきではない」と開会に際し、記者団に語った。
 2010年を移住者、難民、少数民族などとの連帯を強化する年と定め、共同体をより包容的なものとするよう努力し、より安全な社会を作り出すのを助ける、という「2010計画」を今回大会では協議することになっている。「この問題で危機に瀕しているのはわたしたちの安全ばかりではなく、自らの国で耐えられない状況から逃れざるを得ない人たちをきちんと受け入れるということだ」とドクレルモン氏は述べた。
 大会にはCEC加盟120教会の代表300人のほか500人が参加した。開会演説でクレルモン氏は、移住問題は、個人の自由、移動の自由と人権にからむ問題を引き起こす、と語った。「わたしたちの隣人であるその人たちは、暴力や飢餓のために国を離れなければならなくなった人たちだ」と言う。
 2010計画は、CECと「欧州における移住者に関する教会会議」との統合決定に伴って出された。


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