米聖公会 同性愛主教叙階停止を解除 同性間の結合も祝福へ向けて検討 2009年8月1日

【CJC=東京】米聖公会は7月8日からカリフォルニア州アナハイムで開催した総会で14日、3年前から停止していた同性愛主教の叙階について解禁することを、圧倒的多数の賛成で決定した。世界聖公会共同体(アングリカン・コミュニオン)に属する各聖公会から、一致のためには叙階禁止が必要だという警告が発せられていたが、それらを押し切っての措置。
 3年に1回開かれる総会では、「聖公会内のいかなる聖職にも」同性愛者がその生涯を捧げるよう「神は召し出されまたこれからも召される」と、出席した主教、司祭、信徒代表の大多数が主張した。総会の信徒と司祭で構成される部会では7割以上が停止撤回を採択、主教部会では2対1の割合だった。
 最終日の17日、同性間の結合を合法的に認知している州では、司祭が同性間の結合を祝福することを認めた。
 総会は、同性間の結合を祝福する典礼制定を検討し、2012年の次回総会で再審議することを決めた。米聖公会では現在、結婚の正式定義は1人の男性と1人の女性との一つの結合とされているが、これが進めば結婚の定義を変更することになろう。
   

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