英語『新国際訳』聖書が改定版 〝語法の変化に即応する責任〟 2009年9月19日

 【CJC=東京】英語「新国際訳」聖書(NIV)が2011年に改定版を発行することになった。イングランド王ジェームズ1世の命令で翻訳された欽定訳聖書が1611年に刊行されてから400年、英語聖書の訳出が米国で盛んになり、しかも今回は全世界の英語使用者を意識した訳出を心がけているという。
 米国のゾンダーバン出版社、「ビブリカ」(国際聖書協会とセンド・ザ・ライトの後身)、NIVの聖書翻訳委員会(CBT)が9月2日、イリノイ州パロスハイツのトリニティ・クリスチャン・カレッジで共同記者会見を行い発表した。同地はNIV訳出の動きの拠点とも言える所。
 NIV改定のスポンサーは「ビブリカ」で、版権も所有する。ゾンダーバン社が発行元になる。翻訳委は、様々な教派、地域出身の15人で構成されている。
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 ゾンダーバン社によると、改定版の刊行に伴い元版と、2005年に刊行した現代国際訳(TNIV)の刊行は取り止める。TNIVは英語の中の性差のある表現を撤廃し、現実に即したものとして刊行されたが、賛否両論が激しく戦わされている。
 「時を経て、英語も変化する中で、NIVはますます時代遅れになっている。そのことは当初から予想されていたもので、それに応える義務がある。NIVを世界中の英語を話す人たちが理解出来るように守り続けることを欲するなら、その人たちが今使っている語彙を受け入れ、それを重んじなければならない」と「ビブリカ」のキース・ダンビー会長は述べた。

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