台風・地震・津波―相次ぐ天災 キリスト教団体も救援活動 2009年10月17日
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【CJC=東京】台風・地震・津波が相次いで東南アと南太平洋を襲った。フィリピン、サモア、米領サモア、インドネシアなどで死者多数を出し、被災者も正確な数を把握できないまま増え続けている。
日本など各国政府や救援組織が緊急活動を展開する中で、キリスト教団体も救援活動を展開した。主要団体の各地での活動状況はCJC通信調べでは次の通り。
▼カリタス=「カリタス・フィリピン」はマニラ首都圏始め今回の台風で被害を受けた地域に救援を開始した。当面の目標を1万家族(5万人)に定めた。救援米650袋を買い付けたが、それではまったく不十分と見ている。「カリタス・ベトナム」は被害の大きかったクアンナム、ビンデイン地区に援助を集中している。「カリタス・サモア」は、「津波が襲来してから5~6時間で、救援活動を始めたが、被害はこれまでになく大規模だ」とスタッフのピーター・ベンディネッリ氏。生存者のために安全な場所を確保し、臨時のシェルターを提供している。「水不足が深刻だ。この温度と太陽の下、水なしでは長時間活動できない」と言う。大量の飲料水を買い付け、現地に輸送中。
▼ACT(教会行動一致)=フィリピンでは「国際ACT」が政府機関などからの援助の遅れている地域を中心に活動を展開している。洪水によるぬかるみが貧困層の衛生状態を悪化させる中で活動している。ベトナムではスタッフ3人が政府や地方組織に協力して活動している。飲料水を提供するほか、健康相談に当たっている。緊急援助がひとまず行き渡ったことから、早期復興に協力する。 インドネシアでは、ACT加盟団体のYTBI、「ヤックム・救援ユニット」(YEU)と「教会世界奉仕」(CWS)の西スマトラ駐在スタッフが、地震発生から3日後には現地で救援活動を展開した。「ACT・インドネシア会議」が政府、国連機関、教会やNGO団体と救援活動を調整している。「プレスビテリアン災害援助」(PDA)のジャカルタ駐在レベッカ・ヤング氏が情報・連絡を担当している。世界各地からの援助連絡もある。「ルーテル世界救援」と「クリスチャン・エイド」の現地スタッフも協力している。
▼ワールド・ビジョン=国連やキリスト教救援団体と協力、アチェやジョクジャカルタ駐在の救援スタッフをペンガレンガンやタシクマラヤに派遣した。現在100万米ドル(約9千万円)募金を計画中。 ≫ 詳しくは紙面で
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