【画像】 日本キリスト教連合会 来日中のイスラム教指導者と会談 「日本の宗教間協力に学びたい」 2010年4月10日

【画像】 日本キリスト教連合会 来日中のイスラム教指導者と会談 「日本の宗教間協力に学びたい」 2010年4月10日

 エジプト政府が任命した大ムフティー(イスラム教指導者)であるアリー・グムア氏が3月8日、外務省の招きで初来日し、イブラヒーム・ナグム同補佐官と共に10日、日本キリスト教連合会の事務所(東京都新宿区)を訪れた。ワクード・アブデルナーセル全権大使、ムハンマド・カドク二等書記官も同席した。
 この会談は外務省の依頼によるもので、中東アフリカ局中東第一課の山本大介氏(課長補佐)が斡旋の労を担った。
 同連合会側は山北宣久委員長のほか、カトリック教会から前田万葉委員、久志利津男氏(カトリック中央協事務局次長)、日本聖公会から相澤牧人委員、八幡眞也氏(渉外主事)、日本基督教団から内藤留幸総幹事が出席した。
 冒頭のあいさつでグムア氏は、「和平達成のためイスラム教の果たすべき役割が今日ほど大きいことはないと感じている。他宗教とともに協力し、宗教が与えてくれる道徳的強さにすがり、闇に代えて光を持つように努力していきたい。今回の訪問を通して日本の宗教間協力の現実に学びつつ、全人類が一つになる知恵と力を与えられたい」と述べた。
 質疑応答では、キリスト教人口が少ない中で同連合会がプロテスタント、カトリックの一致協力にとどまらず、仏教、神道、他宗教との共生のために積極的な役割を果たしていることに敬意を表するとも語った。
 会談の後、互いに記念品を贈呈し合った。

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