教皇 訪問先のマルタで被害者を接見 「全力あげて調査」と約束 2010年5月1日
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【バレッタ(マルタ)=ZENIT・CJC】教皇ベネディクト16世は4月17日、マルタ共和国を司牧訪問した。ルクア国際空港に到着した一行を、ジョージ・アベーラ大統領らが出迎えた。
空港で行われた歓迎式で教皇は、使徒パウロのマルタ島での難破・上陸から1950年を記念する今回の巡礼を通し、人々の信仰を強め、共に祈りたいと語った。
使徒パウロがローマに護送される途中、船が暴風に襲われ、マルタに漂着、乗船していた人々が同島で手厚い歓迎を受けたエピソードは使徒言行録28章に記されている。
教皇は東西南北の架け橋となるマルタの地理的・文化的役割を強調。移民問題をはじめさまざまな重要問題において、寛容・相互理解の精神を役立ててほしいと希望を表明した。
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翌18日には、聖職者による性的虐待の被害者を接見した。バチカン(ローマ教皇庁)広報事務所が明らかにした。
接見後に発表された声明は、接見が駐マルタ教皇庁使節館で行われ、教皇は「被害者とその家族が受けたことを聞いて、深い悲しみを表明した」と明らかにしている。
「教皇は一緒に祈り、教会が行っていることを今後も続け、全力をあげて調査し、虐待の責任者を正義の下に置き、将来的に若い人たちを保護するように努める」という。
13日には、マルタのパウル・クレモナ大司教が1980年代に虐待を受けた男性のグループと会見した。大司教は、被害者が事態を公表したことを称賛し、正義が行われなければならない、と確言した。現地紙「タイムズ・オブ・マルタ」が報じている。
大司教はまた、事実を伝えるよりも教会への反対を人々に掻き立てている国際的なメディアの一部を非難した。 ≫ 詳しくは紙面で
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