青山学院 理事会は「建学の精神」堅持 〝「声明」は危機感煽る〟 2010年6月5日

 学校法人青山学院(松澤建理事長)は4月30日の理事会で、「寄附行為について」と題する文書を発表した。同文書は寄附行為第4条第1項が定める「青山学院の教育は、永久にキリスト教の信仰に基づいて、行わなければならない」は、「創立以来、受け継がれてきたものであり、これからも堅持していかなければなりません」と言明。
 今年3月29日付で出された「青山学院宣教師・学院宗教主任声明」について、「そもそも......寄附行為の変更の議論自体が行われておらず、いたずらに危機感を煽るもの」であり、変更を加える事実はないとして遺憾の意を表している。その上で、「『建学の精神』に基づいて、今後もよりよい教育・研究を目指し、一層の努力を重ねてまいります」と結んでいる。
 先の声明は、「『過半数は、キリスト教信者でなければならない』との規則を満たす理事会が構成されること」、「『院長は......建学の精神を堅持する者でなければならない』との規則にのっとり、これに相応しい人物を学内外者より選出すること」の2点を求めていた。

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