【画像】 バイブル・アンド・アートミニストリーズ15周年 日韓交流の美術展が実現 2010年6月12日

【画像】 バイブル・アンド・アートミニストリーズ15周年 日韓交流の美術展が実現 2010年6月12日

 バイブル・アンド・アートミニストリーズ(B&A・町田俊之代表)は創立15周年を記念した「日韓交流ピース&アート展」を5月25日から29日まで、駐日大韓民国大使館韓国文化院(東京都新宿区)で開催した。
 ギャラリーにはプロ・アマを問わず日本から52人、韓国から25人のアーティストの作品が140点展示され、5日間を通して約500人が訪れた。
 町田氏は1974年にソウルを訪れてからたびたび韓国を訪問しており、95年にB&Aを設立した際にも、韓国のキリスト者のアーティストとの交流を願って訪韓。翌年にはB&Aのメンバーとともに韓国の美術展に参加した。また、2年前にB&Aのメンバーの1人が韓国の画家夫妻、キム・ジュチェル(金周喆)氏とイ・チンスク(李珍叔)氏に出会ったのを機に日韓交流の美術展開催を模索し、日韓併合100年の節目の年である今年、実現した。
 最終日には「記念講演会&コンサート」が開催され、画家で元ジンフン美術館長のユー・ミョンエイ(劉明愛)氏の講演と、テノール歌手のベー・チェチョル(裵宰徹)氏の歌声に約270人が耳を傾けた。
 「日韓交流展の実現に至るまで」と題して同展開催までの経緯を語った町田氏は、「ピース&アート展」というタイトルには、平和もアートも「作り上げていくもの」という共通点があると指摘。「平和はお互いのコミュニケーションにとって一番大切なものだが、アートもコミュニケーションのために与えられているものではないか」と述べ、互いに互いを必要としている存在だと語った。そして「日本と韓国との交流は、『ピース』と『アート』を通してさらに深められること、強められること、そして真に友人として良い関係を結んでいくことができることを願っている」と結んだ。
 町田氏が2年前の訪韓の際に訪ねたというユー氏は「描く喜び、生きる喜び」と題して講演。「地球上に住むすべての人がお互いに助け、お互いに平和を成し遂げていくことこそが、人間を創られた神さまに対して最も喜びを差し上げることのできること」と語り、今回の展示会もそのような理由のためだと語った。
 50代を過ぎてマンネリから人生を空しく感じていたが、絵を描くために登った山で水たまりを泳ぐメダカの群れを見ていのちの力を感じたというユー氏。芸術家はいのちを紹介するために存在し、創造主である神を賛美するために存在していると強調した。
 05年に甲状腺がんで声を失ったが、08年に奇跡的に復活を遂げたベー氏は、「アヴェ・マリア」や「アメイジング・グレイス」など7曲を披露した。

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