【訃報】 アレクセイ 松平康博さん 2010年9月4日

 アレクセイ 松平康博さん(あれくせい・まつだいら・やすひろ=日本ハリストス正教会・札幌教会管轄長司祭)8月18日、骨髄異型成症候群のため札幌市内の病院で逝去、72歳。前晩パニヒダは22日、埋葬式は23日、札幌ハリストス正教会で行われた。東日本主教教区の辻永昇主教が司祷に立ち執り行った。喪主は妻の旦子(あきこ)さん。
 1938年6月1日、東京生まれ。61年、芝浦工業大学工業高等学校卒業。78年、勤務していたNECを退職、日本ハリストス正教会教団東京正教神学院入学。81年、同学院卒業、司祭叙聖。宮城県石巻教会管轄、大阪、函館、釧路を経て札幌教会の管轄に。日本聖書協会理事。
 2009年からは本紙コラム「望楼」の執筆を担当し、正教会の教義、独自の文化、特異な体質の紹介にも一役買っていた。緊急入院する直前、本紙編集部に送られてきた手紙には、担当医から「生存率5年」との通告を受けていたこと、その5年目が今年の8月で、「まさにその時が来てしまいました」と記されていた。

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