故ヨハネ・パウロ2世列福 5月1日にバチカンで式典 2011年1月29日

 【CJC=東京】故教皇ヨハネ・パウロ2世の列福が決まった。列福式は、同教皇自身が在位中に制定した「神のいつくしみの主日」を記念する5月1日、教皇ベネディクト16世の司式によりバチカンで行われる。
 教皇は1月14日、バチカン(ローマ教皇庁)列聖省長官アンジェロ・アマート枢機卿と会見、列福調査対象者らの奇跡または殉教、英雄的徳を認める教令を承認した。この教令の中で、ヨハネ・パウロ2世の取り次ぎによる奇跡が認められ、前教皇の列福が確定した。
 バチカン放送によると、列福・列聖調査に着手するには、対象者の死から5年の経過が必要だが、ベネディクト16世は特例でこの期間を免除、前教皇の逝去からおよそ3ヵ月後の2005年6月28日から調査が開始された。
 ヨハネ・パウロ2世の取り次ぎによるものと認められた奇跡は、2001年に複数の医師からパーキンソン病と診断されたフランス人修道女が、同じ疾患を持っていた故教皇に祈ることで、教皇の帰天から間もない05年6月に完治し、医師から治療の不要を告げられた件。


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