「ナンセン難民賞」候補者 UNHCRが推薦呼びかけ 2011年2月26日

 国連難民高等弁務官(UNHCR)では、初代高等弁務官であり、ノルウェー出身の北極探検家の故フリチョフ・ナンセンの名に因んだ2011年度「ナンセン難民賞」候補者の推薦を呼びかけている。同賞は、UNHCRが難民保護と支援に献身的に携わる個人や団体の功績をたたえる最も名誉ある賞。

 今年生誕150周年を迎えるフリチョフ・ナンセン(1861~1930)は、難民のためにたゆまぬ努力を続け、1922年、ノーベル平和賞を受賞した。UNHCRは、この生誕150周年を祝福するとともに、難民保護や支援に貢献をしてきた個人または団体を選出し、表彰する。

 歴代の同賞受賞者には、エレノア・ルーズベルト元大統領夫人(米国)、ジュリウス・ニエレレ大統領(タンザニア)、ピアニストのミゲル・アンヘル・エストレージャ氏(アルゼンチン)、金井昭雄富士メガネ会長(日本)、エドワード・ケネディ上院議員(米国)など。2010年は、アリクサンドラ・ファツィーナ氏が受賞した。フォト・ジャーナリストとして、命がけで記録した作品を通じ、強制的に家を追われた人の窮状を鮮明に表現することで、難民問題に対する共感を高めたことが評価された。

 候補者は著名人である必要はないが、想像力が豊かであり、強制移動を余儀なくされた難民や国内避難民、無国籍者の支援と保護に献身的に携わり、貢献していることが必要とされる。活動規模の大きさや受益者の数ではなく、候補者の独創的であり献身的な努力が重要視される。推薦方法は、添付、もしくは(www.UNHCR.org/nansen)のNomination Form(推薦フォーム)に必要事項を記入し、ナンセン難民賞事務局まで。締切は2月28日。

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