「光の旅の礼拝」でキャンドル・ジュンさん “原発なくなさければ” 2011年10月22日

 日本福音ルーテル東京教会(東京都新宿区)は9月25日、キャンドル制作で著名なキャンドル・ジュン(Candle JUNE)さんの空間演出による「光の旅の礼拝」を行った。今回で3回目。主日礼拝では、自らも難病を抱える伊藤早奈氏(日本福音ルーテル保谷教会東教区付牧師)が担当し、夕礼拝では、日本一原発に近い福島第一聖書バプテスト教会副牧師の佐藤将司氏がメッセージした。照明をすべて落とし、ろうそくの灯りだけで祈るひと時にジュンさんも語った。
 ジュンさんはアフガニスタンやグラウンドゼロなどを訪れ、悲しみの地にキャンドルを灯し続けていることを紹介し、「広島や長崎のことを世界に言うなら、日本の原発をなくしていかないとダメだと思う」と意見。
 さらに「東京電力の悪口を言っても若い社員が辞めていくだけ。責めないでほしい。これを招いたのは日本中の大人」と配慮した。それよりもいまは現場で働く作業員、そして自衛官や消防関係者に目を向けるべきではないか、と呼びかけた。
 なぜ自身がキャンドルを作るようになったのかについて触れながら、幼少のころ、毎日曜にはミサに家族で行っていたこと、父と同じバイオリン制作の職人になりたいという願望があり、そのための過酷なレッスンを本意ではないが続けていたことなどを明かした。
 ジュンさんは、震災後に多くの賛同者(スターター)と共に「LOVE FOR NIPPON」を立ち上げ、被災地支援や復興に関するイベント事業を行っている。長期的に考え、新たに発展するときまで支援活動をしていくため社団法人化させた。

宣教・教会・神学一覧ページへ

宣教・教会・神学の最新記事一覧

TO TOP