進藤龍也牧師「ザアカイの家」開所 〝犯罪者の心が変わらなければ〟 2011年12月3日

 埼玉県川口市にある単立「罪人の友 主イエス・キリスト教会」(進藤龍也牧師)は、姉妹教会となる「罪人の友 ザアカイの家」を11月17日、お茶の水クリスチャンセンター(東京都千代田区)東京プレヤーセンター内に開所した。開所式には「罪人の友」教会員や進藤氏の支援者ら75人が参加し、定員50人の部屋は熱気にあふれた。
 進藤氏と親交がある中澤竜生(基督聖協団西仙台教会牧師)、鷲尾繁(はれるや・デフ・スポーツ伝道団牧師)の両氏のほか、ボランティアやNPO団体の関係者らが訪れ、祝辞を述べた。
 聾唖の鷲尾氏は、「お茶の水には学生も多く、ここに教会があることは益がある。有意義なこと」と手話通訳を介してあいさつ。「未信者が素通りせずに足を止めてくれることを願う」と祝った。
 「ザアカイ、急いで降りてきなさい!」の題で説教した進藤氏は元暴力団員。3度の服役経験があり、東京拘置所で回心したことのエピソードや、自身が取り組んでいる刑務所伝道についても触れ、「牧師をしている以上、わかりやすい罪人を救えなくてどうするか。世の中を良くするには、犯罪者の心が変わらなければ、再犯を防ぐことはできない」と述べた。暴力団員の離脱の相談に乗ること、指導をしていくことをライフワークにしているという。
 「ザアカイの家」は同教会のお茶の水分室として機能し、今後は毎週木曜日夜7時から礼拝を行う(祝日は休み)。

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