コプト正教会・聖マルコ教会 教会堂設立目指し 聖歌隊が合唱披露 2014年2月1日

 エジプトのコプト正教会の聖マルコ教会(カイロ)は、布教活動の一環として「ジャパンツアー・チャリティーコンサート」を12月26日、東京・台場の「ヴィーナス・フォート」、27日、東京・世田谷区の「二子玉川ライズ・ガレリア」、29日、横浜市西区の「クイーンズスクエア横浜」で開催した。同教会の信徒と聖歌隊員36人が、クリスマスキャロルなどの合唱を披露した。買い物などに訪れた多くの人びとが歌声に耳を傾けた。

 日本唯一のコプト正教会司祭であるトーマス金崎氏(66歳、鳥取県倉吉市在住)は、日本に同教派の教会堂を設立する準備のために来日したという。

 「宗教色を前面に出すのではなく、まずは自分たちの紹介ということで、その存在を知ってほしいと願った。そのために今回、聖マルコ教会の若者たちが、わざわざ自費で来日した。自分たちの信仰を伝えようと企画したことは大変うれしい」と話した。

 金崎氏は現在、倉吉市内のマンションの一室を開放し、ミサを行っている。教会堂は2月以降、都内に設立予定だという。

 聖マルコ教会の聖歌隊は、1970年からエジプト国内で孤児院や老人ホームを、近年は世界中の恵まれない子どもたちのために歌声を届けるというコンセプトで活動を広げてきた。

 非カルケドン派であるコプト正教会は、グレゴリウス暦1月7日に降誕祭を祝うこともあり、チャリティーコンサートでは、クリスマスキャロルのDVDも無料配布された。

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