教皇がジカ熱流行地域では避妊を容認? 2016年3月5日

【CJC=東京】中南米で流行中のジカウイルス感染症(ジカ熱)に触れて、教皇フランシスコは、女性が感染防止のために避妊することは「場合によっては絶対的な悪ではない」という考えを示した。バチカン(ローマ教皇庁)が2月18日、明らかにした。
 教皇がメキシコ訪問を終え、ローマに戻る機中の記者会見で、中南米を中心に流行するジカ熱の感染予防のための避妊について問われ、許容されるケースもありうると示唆したもの。
 フランシスコ教皇はこの日、教皇パウロ6世(在位1963~78)がアフリカで活動する修道女らに対して、レイプの危険がある場合の避妊薬使用を許可した例を挙げたが、ジカ熱がその特例にあたるかについては明言を避けた。前教皇ベネディクト16世は、エイズ対策のコンドームについても「配布は問題を悪化させる」と述べたことがある。

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