【画像】 インディペンデント映画祭で9作品上映 中国返還20年 激動の香港 2017年5月6日

【画像】 インディペンデント映画祭で9作品上映 中国返還20年 激動の香港 2017年5月6日

 香港が中国への返還からちょうど20年を迎える今年、良質のインディペンデント映画をまとめて観られる映画祭が、東京での開催(4月15~21日)を皮切りに名古屋、大阪を巡回する。上映作品には、都心の大通りを占拠することで住民が政府に反旗を翻した2014年の「雨傘運動」に材を採る作品も数編選ばれた。『乱世備忘―僕らの雨傘運動』は運動下の学生たちに正面からカメラを向け、『九月二十八日・晴れ』は運動参加者の娘と老父との対話を通して香港の現代史を映し出す。『表象および意志としての雨』は、政府がデモ当日に人工雨を降らせているという実際に流布した都市伝説を追う、風刺の利いたフェイク・ドキュメンタリー。政治活動に参加することこそキリスト者の務めと考える牧師が主人公の『狭き門から入れ』など、いずれも日本では初公開となる作品が並ぶ。


 上映される作品は以下。『狭き門から入れ』(2008年、ヴィンセント・チュイ監督)/『乱世備忘―僕らの雨傘運動』(2016年、チャン・ジーウン監督)/『憂いを帯びた人々』(2001年、ヴィンセント・チュイ監督)/『哭き女』(2016年、リタ・ホイ監督)/『河の流れ 時の流れ』(2014年、ツァン・ツイシャン監督)/『九月二十八日・晴れ』(2016年、イン・リャン監督)/『遺棄』(2013年、マック・ジーハン監督)/『表象および意志としての雨』(2015年、チャン・ジーウン監督)/『アウト・オブ・フレーム』(2015年、ウィリアム・クォック監督)


【今後の上映予定】

名古屋▼シネマスコーレ(名古屋市中村区椿町)にて5月6~12日 *前売券はシネマスコーレ窓口、名古屋市内のプレイガイドにて発売中。
大阪▼シネ・ヌーヴォ(大阪市西区九条)にて6月3~9日

【入場料金】
当日▼一般1500円、学生1300円、会員1100円
前売▼1回券1200円、3回券3300円

【公式サイト】 https://jphkindie.wixsite.com/2017


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