「祈り」テーマに第3回「えきゅぷろ!!」 牧師と神父が共同で祝福 2019年11月6日

 カトリック、日本福音ルーテル教会、日本基督教団などの青年有志によって構成された「エキュメニカルプロジェクト実行委員会」主催の第3回「えきゅぷろ!!」が10月19日、日本福音ルーテル教会東京教会(東京都新宿区)で行われた。この催しは、2017年の宗教改革500年を機に教派一致(エキュメニズム)への一歩を青年たちで踏み出したいとの趣旨で企画されたもの。今回のテーマは「Pray Station3」。某ゲーム機にかけて「祈り」をテーマとし、諸教派から100人を超える青年が集まった。

 ゲストとして招かれたのは=写真右から=会場教会の牧師である関野和寛、佐藤直樹(サレジオ修道会司祭)、増田将平(日本基督教団青山教会牧師)の3氏。関野氏のベースによる賛美歌演奏で幕を開けた開会礼拝では、3氏による教派を超えた祝福も行われた。

 礼拝後、青年たちはグループに分かれ、「いつ祈るか」「どこで祈るか」などのテーマで意見を交わし、教派による違いや共通点などについて理解を深めた。さらに、それらの議論を受けた3氏によるトークセッションも行われた。「祈りの方法」について聞かれた増田氏は、先輩牧師から教わったという「友人、教会員の名前を単語帳に書き、その人のために祈る」という方法を紹介。「電車に乗った時などのわずかな時間でもできるので、ぜひやってほしい」と呼び掛けた。「いつ祈るか」と問われた佐藤氏は、「いつでも、どんな時でも」と応答。「普段から祈る時には喜怒哀楽すべてをぶつけている。それを青年に話したら、『佐藤神父は神様と友だちなんですね』と言われ、そうかと気付かされた」と話した。今日の教会における祈りの課題について関野氏は、「教会で祈るとなると、教会的雰囲気に支配されて美辞麗句で祈ってしまう。固まったものを壊して、もっと自由に祈った方がいい」と語った。

 最後にそれぞれの立場から、「教派を超えてお互い祈り合ってほしい」(増田氏)「礼拝前に牧師・神父のために祈ってあげてほしい」(関野氏)「我々を一つにしてくれるのは祈りである」(佐藤氏)と、参加した青年たちに向けてメッセージを贈りトークセッションは結ばれた。

 閉会礼拝の模様はユーチューブ(https://youtu.be/-0C1M7UbNbg)で視聴できる。

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