アムネスティ日本 29、30日に映画祭 2011年1月22日
国際人権団体のアムネスティ・インターナショナル日本は1月29、30日の両日、ヤクルトホール(東京都港区)で映画祭を開催する。世界で何が起きているのか、差別、尊厳、生命とは何か、人権について多角的に考えようとするもの。
難民、死刑、少数民族、同性愛など「不条理」ともいえる諸問題にフォーカスした国内外のフィクション、ドキュメンタリーなど劇場未公開5作品を含む全8作品を上映する。
また、29日にはトークイベントとして、「日本にも難民はいるんですか?」が行われる。スピーカーは、渡邉彰悟弁護士(全国難民弁護団連絡会事務局長)、マリップ・センブー(ビルマ難民、カチン民族機構日本事務局長)。30日は、アイヌ語、アイヌの演奏のイベントが行われる。上映スケジュールは次の通り。
29日▼11時~『ビルマVJ――消された革命』、13時半~『朝鮮の子』、14時半~『要塞』、16時35分~トークイベント。17時15分~『闇への一歩』。
30日▼11時~『BOY A』、13時50分~『ハーヴェイ・ミルク』=写真=、15時45分~『何でも聞いてみよう』、16時半~イベント。17時10~『TOKYOアイヌ』。
入場料は前売り一般2日券4千円ほか(全席自由)。問合せはアムネスティ(℡03・3518・6777)まで。