仙台で「連合」が正式に立ち上げ NCCも連携して支援へ 2011年4月2日
超教派で形成する「仙台キリスト教連合」(吉田隆代表)は3月18日、被害、救援状況などの情報を共有し、今後の協力体制について話し合った。日本キリスト改革派教会をはじめ、日基教団、カトリック、日本聖公会、日本福音ルーテル教会、日本バプテスト連盟、日本バプテスト同盟、在日大韓基督教会、同盟基督教団などの教派、団体から30人を超える関係者が集った。
より適切に活動を展開していくため、組織名を「仙台キリスト教連合・被災支援ネットワーク」とし、24日、正式な立ち上げの会を日基教団東北事務所(=エマオ、仙台市青葉区)で行う。以後は、専用のホームページを設置し、リアルタイムの情報交換を図っていく。
日本キリスト教協議会(NCC)は同ネットワークと連携しながら、教会単位ではできない支援として、被災者の受け入れ、斡旋などを検討している。また、現地の態勢が整い次第、医療チームを派遣する予定。