救世軍の給食車が活躍 2011年4月23日
救世軍は震災当日から引き続き、被災地への支援活動を継続している。北海道、関東東北、東京東海道の各連隊が中心となり、キャンティーンカーや給食車=写真=で炊き出し、支援物資を届けている。
震災後に韓国から届いた水(コンテナ11本分、3万4千本)は大型トラック12㌧車で搬送、1台で100人分の米を20分で炊き上げる野外調理器などを駆使して活動している。特に、子どもたちに向けての「子ども会」では、縁日のようなひと時になったという。
12日現在、気仙沼バプテスト教会を拠点に活動をしている。今後は仙台以北に向かって支援していく見通し。
伝道事業部長の樋口和光少佐は、「今後数カ月にわたって、継続した働きを続けていく。支援を必要としている地域があったら知らせてほしい」と話している。問合せは同事業部(℡03・3237・0881)まで。