テンプルトン賞にM・J・リーズ氏 2011年4月23日
2011年度のテンプルトン賞に英ケンブリッジ大学トリニティ・カレッジ学長のマーティン・J・リーズ氏が選らばれた。ジョン・テンプルトン財団が4月6日、ロンドンで発表した。リーズ氏は、宇宙に関する深い洞察で、人類最高の希望と最悪の恐怖について語れる理論天体物理学者。
テンプルトン賞は、米国の投資家ジョン・テンプルトン氏が1973年に創設した。宗教間の対話・交流に貢献のあった宗教者・思想家・運動家を表彰するもので、賞金は100万ポンド(約1億3800万円)と高額。「宗教のノーベル賞」とも呼ばれている。(CJC)