救世軍クリフトン中将死去 2011年7月2日
2006年から今年4月まで救世軍万国女性部会長を務めたヘレン・クリフトン中将が、ロンドンのセント・クリストファー・ホスピスにて6月14日午後、逝去した。夫のショー・クリフトン大将(引退)は、ベッドのかたわらでヘレン中将の最期を看取った。
訃報を発表した参謀総長バリー・スワンソン中将は、「大きな喪失による深い悲しみの中を過ごしておられるショー・クリフトン大将(引退)と、その愛するご家族のために祈っていただきたい。ヘレン・クリフトン中将の生涯とその忠実な働きのゆえに神に感謝をささげます。ご家族の上に、主の慰めがありますよう、祈ります」と話している。
1973年に救世軍士官として任官されて以来、英国、ジンバブエ、米国、パキスタン、ニュージーランド・フィジー・トンガで奉仕した。
ショー・クリフトン大将夫妻は、今年の3月31日に現役を引退したばかり。