中国が司教拘束 叙階参列強要? 2011年8月6日
【CJC=東京】バチカン(ローマ教皇庁)の認知を受けた広東省江門のリャン・ジャンセン司教、同省梅州のリャオ・ホンキン司教、広州のヨセフ・ガン・ジュンキウ司教たちが警察に拘束され、連絡が取れなくなっている、とカトリック系通信「アジアニュース」が報じた。
政府公認の天主教(カトリック)愛国会が広東省汕頭(スワトー)教区で、教皇の任命を得ないままで、ヨセフ黄炳章(ファン・ピンザン)神父を司教に7月14日任命したが、それへの参列を強要するためのものと教会筋は見ている。