独カトリック教会 受洗者より離脱増 2011年8月20日
【CJC=東京】信徒記録が保存されて以来、初めてドイツ・カトリック教会は2010年、洗礼を受ける人よりも教会を離脱する人が多くなった。司教協議会が明らかにした。
洗礼を受けた人は17万339人に対し教会を離脱した人は18万1193に上った。ただ新メンバーは3576人、復帰者は7400人だった。
しかし長期的に見ると、教会員は年々減少している。前年2009年には2490万人だったものが2460万人に減った。教会の出席者も微減している。
教会で行われた葬儀は25万2965件、結婚は4万8524件だった。