イタリア文化会館 トラエッタを紹介 2011年9月17日
今年3月12日、18世紀の作曲家トンマーゾ・トラエッタを日本で初めて紹介する「第1回トラエッタ・オペラ・フェスティバル・イン・ジャパン」が企画されたが、東日本大震災により、急きょ追悼コンサートとして催された。
イタリア文化会館および同実行委員会は9月22日、イタリア文化会館(東京都千代田区)アニェッリホールで「第2回」を開催する。今回は被災者への祈りを込め、日本初演となる「ミゼレーレ」、ミュンヘンの名の由来(修道士)のとおり、厳格かつ優美な宗教曲「スターバト・マーテル」(ミュンヘン稿)を演奏する。指揮は、トンマーゾ・トラエッタ室内管弦楽団常任指揮者のヴィート・クレメンテ氏。
開演は午後7時(開場午後6時半)。在日イタリア大使館、プーリア州後援。4千円(全自由席)。お問合せはヴォラーレ(℡03・3398・3517)まで。