日本福音ルーテル社団 「クッキー子ども支援プロジェクト」総括 2012年11月3日
日本福音ルーテル社団(=JELA=森川博己事務局長)は、東日本大震災の被災者支援活動の一環として行ってきた、「クッキー子ども支援プロジェクト」の今年度総括を10月17日に行った。
同プロジェクトは、2011年6月から2012年3月の間、東日本大震災で津波の被害が大きかった岩手・宮城県沿岸部の幼稚園・保育園などを訪問し、「メッセージ付のクッキー」を手渡すことで被災した園児、先生を励まそうと計画された。約10カ月のプロジェクト期間中に164施設へ合計1万3千114個の「メッセージ付のクッキー」を届けた。
メッセージは、教団・教派を超えて日本・アメリカ・ブラジル教会関係の38施設の園児などから1千110通が集まった。
なおクッキーは、被災地の岩手県にあり「みことばせんべい」などで知られるカナンの園シャローム事業所が作ったものを使用することで復興の一助とした。