同志社大学 「グローバル地域文化学部」開設記念 長倉洋海氏迎え講演会 2013年8月17日

同志社大学(村田晃嗣学長)は2013年開設の新学部「グローバル地域文化学部」を記念し、8月4日、公開講演会「出会いから見えてきた真のグローバル 世界と触れ、伝える」を同大今出川キャンパス(京都市上京区)で開催した。
講師はフォトジャーナリストで同大卒業生の長倉洋海氏。長倉氏は通信社勤務を経て、30年以上にわたり世界各地の紛争地や辺境地を訪れて取材を続けている。特に、アフガニスタン抵抗運動の指導者マスードへの取材は有名。
同学部は、ヨーロッパ、アジア・太平洋、アメリカの3コースで構成されており、グローバルな視点から各地域の諸問題を見る目を養うことを目的としている。
演習と連動した海外フィールドワークを実施し、より実践的な言語運用能力とグローバルな諸問題への一層の理解を促し、国際社会の一線で活躍できる能力を身につけていく。
同学部の新設により計14学部となった。
(写真:同志社大学提供)