藤城清治氏会場設営プロデュース 『ハウス・オブ・クリスマス』始まる 教文館 2013年11月16日
影絵作家の藤城清治氏の設営プロデュースによる、ハウス・オブ・クリスマスが、11月2日から教文館ウェンライトホール(東京都中央区銀座)で始まり、12月25日まで開催される。開催に先立ち、11月1日に関係者を招き、オープニングセレモニーが同会場で開かれた。
会場はヨーロッパ直輸入のクリスマスグッズが展示販売され、藤城氏の新作も展示されるなど、一足先にクリスマス一色の世界を繰り広げている。
藤城氏は挨拶で『夢の階段』と名付けられた新作について「いつまでも続く夢の階段、ハウス・オブ・クリスマスがいつまでも続くようにとの思いで制作した」と語った。
渡部満氏(教文館代表取締役社長)は「厳しい経済状況だがそれでもクリスマスはやってくる。しつらえた藤城先生の作品と商品が呼応し、ほっとする空間を作っていただいた。買い物を楽しんでいただき、この場所を味わって欲しい」。
広報担当の大倉公平氏(教文館エインカレム・キリスト教書部店長)は「今年は藤城先生の作品展を2回開催し、のべ2万3498人が来場。大きい感動の渦が生まれました。社会性の強い作品もあり、祈りの芸術は教文館に相応しい」と話す。
教文館ではクリスマスイベントとして、「クリスマスハンドベル演奏会」、ドイツの「ストリートオルガン」の演奏を、教文館入り口(松屋通り側)で11月、12月の特定の土曜、日曜に開催する。詳しくは℡03・3561・8446まで。