新刊『足で歩いた頃のこと』 お披露目 星野富弘さんも来場 2017年7月1日
詩人で画家の星野富弘さんによる花の詩画集最 新刊『足で歩いた頃のこと』(偕成社)の出版記念原画展が6月2~18日、東京・銀座の教文館で開催された。同書は累計350万部を越える花の詩画集シリーズの7年ぶりとなる新作で、63点の詩画に加え、16点のエッセイを収録。今回の展示会でもそれらの原画が披露された。
初日朝に行われたオープニングセレモニーには星野さん夫妻も会場を訪れ、同書の完成間近に重 い肺炎を患ったという逸話を紹介。「まだ歩けていた時、当てもなく方々を歩き回っていたのは、 後にけがをして動けなくなることを予感していたのかもしれないと気付くことができた」とあいさつした。