「竹田キリシタン資料館」大分県竹田市に開設計画

大分県竹田市に「竹田キリシタン資料館」を開設する計画が進んでいる。16世紀の「キリスト教日本八大布教地」の一つであった同市が所有するキリシタン遺物や、イエズス会福岡修道院のルイス・フォンテス(日本名=泉類治)神父から昨年寄贈されたイコン画を観光客に公開しようと、NPO「竹田キリシタン未来計画」(猪野一男理事長)が取り組んでいるもの。
同NPOは、資料館の建設や調査、研究を通じて観光的な面から竹田市の活性化を図ることを目的に昨年9月に設立された。
資料館は、同市が今年度中に行政組織の一部として設置する「竹田キリシタン研究所」に併設される予定。同NPOは700万円を目標に資金協力を呼び掛けている。詳細はホームページを参照。