上智大学の石澤良昭教授 ラモン・マグサイサイ賞受賞 2017年8月11日
上智大学アジア人材養成研究センター所長の石澤良昭教授が7月27日、「ラモン・マグサイサイ賞」を受賞した。
同賞は、アジア地域で社会貢献などに傑出した功績をあげた個人や団体に対してフィリピンのラモン・マグサイサイ賞財団から贈られるもので、アジアのノーベル賞とも呼ばれている。今回の受賞では、同氏が20年にわたり、カンボジアのアンコール・ワット遺跡の保存修復に携わるカンボジア人専門家の人材育成に貢献したことが評価された。
同賞は、1958年の第1回以来、マザー・テレサやダライ・ラマ14世など294人の個人及び24団体が受賞している。