「難民高等教育プログラム」聖心女子大学が協定締結 2017年8月11日
聖心女子大学(東京都渋谷区、岡崎淑子学長)は6月15日、難民を対象とする推薦入学制度「UNHCR難民高等教育プログラム」についての協定を、「国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)」、「国連UNHCR協会」と締結した。
7月14日には、UNHCRのダーク・ヘベカー駐日代表、国連UNHCR協会の滝澤三郎理事長を迎え、懇談会を開催した。
このプログラムは、難民学生を受け入れ、入学金・学費を全額免除し、毎月の修学助成金(生活に要する費用の一部相当額)を支給することで学業と生活を支援するもの。同大は2018年4月から毎年1人の難民学生を受け入れる予定。