日本キリスト教婦人矯風会 性犯罪処罰の改正法を評価 2017年8月11日
性犯罪を厳罰化する改正刑法が6月16日に成立したことを受けて、日本キリスト教婦人矯風会(川野安子理事長)は7月31日に声明を発表。改正法の成立を高く評価するとともに、性暴力の根絶に向けて厳格な法執行を求め、被害回復を担保する国の仕組みが構築されることを要望した。
また同団体は同日、東京都検察審査会に対して要望書を提出。2015年、政治ジャーナリストの山口敬之氏に性的暴行を受けたとして警察に告訴状を提出した女性が、翌年の東京地検による不起訴処分を不服として今年5月29日に東京検察審査会に審査を申し立てたことを支持するもので、公正な審査と決議を求めた。