辺野古ゲート前でひき逃げ事件 骨折した被害者に誹謗中傷 2017年9月1日
名護市辺野古の米軍キャンプ・シュワブゲート前で8月24日、ひき逃げ事件が発生したというニュースがネットで流れると、「当たり屋」「道路に寝転んでいた」などと被害者に対する誹謗中傷や事実と異なるコメントが相次いだ。
琉球新報の報道によると、被害者の1人であるクリスチャンの平良悦美さんは「憎しみに対して憎しみで返すのは違う」 と語り、誹謗中傷については「憎しみの連鎖を断ち切りたい」と強調しているという。
「辺野古 ひき逃げ」の見出しが付けられたニュースはネットで拡散され、同紙の記事が掲載された「ヤフー・ニュース」のコメント欄は1日で2千件を超えた。同紙は「平良さんは道路に寝転んだり、車が来てわざと足を出したりするような行為はしていない」としている。
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