【列島縦断 書店員日記】 書店員へのプレゼント 金城芳朗(沖縄キリスト教書店) 2017年12月25日
沖縄もようやく冬らしくなり、長袖が必要な時期になりました。それでも暖かい日には半袖になったり、トックリキワタの木がピンク色の花を満開に咲かせ、「今、冬だったっけ?」と首をかしげることもあります。
当書店は沖縄キリスト教学院大学の敷地をお借りしており、今、この日記を書いている時にも、チャペルのイルミネーションが夜の闇にキラキラと、空には星と月が輝いていてとてもロマンチックな雰囲気になっています。中には、クリスマスの日にそのチャペルの下で愛の告白をする強者がいたとかいないとか……はい……すみません。自分のことでした。
ともあれ、クリスマスには多くのお客様が書店にいらっしゃいます。真剣な顔でプレゼントを選ぶ方や親子連れ、はたまた待降節の黙想のために信仰書をお求めになる方など、わたしたちにとって本当にたくさんのお客様にお会いできる季節でもあります。書店が最も忙しくなる季節でもありますが、わたしはお客様の笑顔に出会える楽しい季節でもあると思っています。
書店から、お客様へ、そしてプレゼントを渡された人へと優しさがつながっていく。その関わりの中に参加できることは、神さまからの書店員へのプレゼントかもしれないな~と思い、今日もがんばっています。
ちなみに当書店では、イギリスやアメリカから輸入したアクセサリーや雑貨、わたしが買い付けした香港のクリスチャン雑貨、本土・沖縄のクリスチャンが作った手作り雑貨やお菓子など、わたしたちならではのオンリーワン商品をたくさんご用意いたしました!
日ごろお仕事でお疲れのみなさま~。
クリスマス期間中は木曜・日曜以外は夜の20時まで営業しています。沖縄キリスト教書店で癒されに来てみませんか?(きんじょう・よしろう)
→次回は北海道キリスト教書店