【速報】 東京基督教大学次期学長に山口陽一氏(同大教授)

 東京基督教大学(千葉県印西市)は1月9日、2018年4月から大学院研究科委員長の山口陽一氏(同大教授)が第8期学長に就任することを昨年10月の理事会で決定したと明らかにした。学長の任期は4年。10月24日の小林高徳学長の急逝による学長代行を、大和昌平神学部長が2017年10月25日~12月31日の期間、山口陽一教授が2018年1月1日~3月31日の期間、それぞれ務めることを11月の理事会で決定した。神学部長、大学院研究科委員長などの役職は順次決定するという。

 山口氏によるコメントは以下。「このたび、2018年4月よりの学長職を拝命することになりました。小林高徳学長の召天を受け、大和昌平学部長が務めておりました学長代行も1月から私が引き継ぎ新年度に備えます。本学では『キリストがすべて』をモットーとして『福音を肌で感じさせるキリスト者』の育成にあたるべく、コンセプトとして『Stand in the Gap 破れ口にキリストの平和を』を定めました。人と人を繋いだ小林学長の志を受け継いで微力を尽くす所存です。引き続きご加祷、ご支援をお願い申し上げます」。

山口陽一
 やまぐち・よういち
 1958年群馬県生まれ。金沢大学、東京基督神学校、立教大学大学院(修士)。1985~90年日本同盟基督教団徳丸町キリスト教会牧師、93~03年日本基督教教団吾妻教会牧師、04~11年東京基督神学校校長、11年~東京基督教大学教授(日本キリスト教史、実践神学)・教会教職課程責任者・研究科委員長。05年~日本同盟基督教団市川福音キリスト教会牧師、同教団理事。

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