年末にお寺で三宗教トーク 牧師・僧侶・宮司が意気投合 2018年2月21日
昨年12月28日、大分県大分市の大法輪寺で、僧侶と宮司と牧師による「神さま仏さまキリストさま年忘れトークライブ」が行われた。今年で2回目となる催しに約50人が参加。イエス・キリスト福音の群延岡東海教会牧師の田崎敏明氏=写真左=が、3年前に出会った2人と意気投合し、より多くの人々にも公開して聞いてもらおうと企画したもの。
冒頭、それぞれの宗教の形式で「お祓い」をしてほしいとの要望があり、仏教による火打石とお経、神道によるお祓い、祝詞の後、キリスト教の「お祈り」をささげた。「お布施」「お賽銭」「献金」といった、各宗教におけるお金のささげ方についても話題になり、「『献金』というと政治献金みたい」といった感想や、「賽銭箱は喜捨箱ともいい、喜んで捨てると書くが喜んで捧げるという意味」などの豆知識も披露され、終始笑いに包まれたトークライブとなった。