自衛隊機・米軍機の事故を受けて日基教団西中国教区が抗議 2018年3月11日

2月5日、佐賀県神埼市千代田町の住宅に陸上自衛隊の戦闘ヘリAH64Dが墜落し、乗員2名が死亡し小学生1名が負傷した。この事故を受けて日本基督教団西中国教区の小畑太作総会議長と同教区基地問題特別委員会の大川清委員長は翌6日、安倍晋三首相や小野寺五典防衛大臣らに宛てて抗議声明を送付。
また2月20日、青森県の米軍三沢基地所属のF16戦闘機が離陸直後にエンジン火災を起こし、同県東北町の小川原湖に燃料タンク2個を投棄した事故を受けて、翌21日に抗議声明を駐日アメリカ大使や米空軍第35戦闘航空団司令官らに宛てて送付した。
これらの声明では、繰り返し引き起こされる米軍機や自衛隊機の事故に抗議するとともに、国民を危険にさらす米軍及び自衛隊の戦闘機の飛行訓練を中止するように求めている。
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